クマウシ(読み)くまうし

日本歴史地名大系 「クマウシ」の解説

クマウシ
くまうし

漢字表記地名「熊碓」のもととなったアイヌ語に由来する地名。「クマウシ」(「東海参譚」、「蝦夷日誌」二編)、「クマウス」(廻浦日記)などと記され、これが訛って熊石になったという(同日記)。「蝦夷日誌」(二編)に「二八小屋、夷人小屋、小間物屋、髪結所、并諸商人等有。人家軒を並べ当所第一番の繁華なる地也」とあり、「廻浦日記」に「二八小屋三十九軒。往昔は夷家六軒有しと聞り(中略)番屋一棟梁五間、桁八間、雑くら二、廊下各一つ、稲荷の社有梁二間、桁三間」と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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