クラウスコップ石(読み)クラウスコップせき

最新 地学事典 「クラウスコップ石」の解説

クラウスコップせき
クラウスコップ石

krauskopfite

化学組成BaSi2O5・3H2Oの鉱物。単斜晶系,空間群P21/a, 格子定数a0.8460nm, b1.0622, c0.7837, β94.53°, 単位格子中4分子含む。ふつう微細な粒状,まれに短柱状結晶の集合。無~白色,半透明,ガラス~真珠光沢。劈開{010}・{001}に完全。硬度約4,比重3.14。薄片では無色,屈折率α1.574, β1.587, γ1.599,2V(±)~90°。米国カリフォルニア州Fresno郡にある変成層状バリウム鉱床中の脈にマクドナルダイト・毒重石などに伴う。日本では三波川変成帯の中にある愛媛県古宮鉱山のマンガン鉱石中に産出の報告。名称は米国の鉱物学者K.B.Krauskopfにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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