クラカタウ

百科事典マイペディア 「クラカタウ」の意味・わかりやすい解説

クラカタウ[島]【クラカタウ】

インドネシア西部,スマトラジャワの間のスンダ海峡中の火山島。別名クラカトア島。直径5km。標高813m。1883年8月大爆発を起こし,島の3分の2が吹き飛び,その爆発音は南アフリカまで聞こえた。この噴火規模は歴史上最大級のもの。これによる津波で海峡沿岸の数百の村が荒廃し,3万6000余人が死亡
→関連項目ウジュン・クロン国立公園

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android