クラックデシュバリエ(英語表記)Crac des Chevaliers

デジタル大辞泉 「クラックデシュバリエ」の意味・読み・例文・類語

クラック‐デ‐シュバリエ(Crac des Chevaliers)

《「騎士の城」の意》シリア北西部にある十字軍時代の城塞。11世紀の創建で、12世紀に聖ヨハネ騎士団所有となった際、大規模な増改築が行われた。2006年、カル‐エッサラー‐エル‐ディンサラディン城)とともに「クラック‐デ‐シュバリエとカル‐エッサラー‐エル‐ディン」として世界遺産(文化遺産)に登録。2013年、国内騒乱による破壊などが理由で危機遺産に登録された。シュバリエ城

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

春闘

春の時期に労働組合が一斉に賃上げ、労働条件の改善に関する交渉を行なうこと。欧米では、産業別に強力な労働組合が存在し、それらが労働条件改善への闘争を繰り広げて成果を得てきた。だが、日本では企業ごとに労働...

春闘の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android