精選版 日本国語大辞典 「クラドニ図形」の意味・読み・例文・類語 クラドニ‐ずけい‥ヅケイ【クラドニ図形】 〘 名詞 〙 ( クラドニは Chladni 発見者であるドイツの物理学者の名から ) 平板のある一点を固定して水平に保ち、その上に砂を散布して板を振動させたときに砂のえがく図形。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クラドニ図形」の意味・わかりやすい解説 クラドニ図形クラドニずけいChladni figure 細粒が描く図形で,平面板の振動状態を示す。 1787年 E.F.F.クラドニは,板を適当な点で水平に支持し,砂粒またはコルク粉を薄くまいて板を振動させると細粒が節線の部分に集って美しい図形を生じることを示した。図は点Fを指で押えながら点Vをバイオリンの弓でこすったときの,正方形板の振動状態を示している。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by