20世紀西洋人名事典 「クラレンス・デイ」の解説
クラレンス・(Jr.) デイ
Clarence (Jr.) Day
1874 - 1935
米国の随筆家。
ニューヨーク生まれ。
別名Clarence Shepard Day。
エール大学で学び、株式仲買業の父を手伝う。アメリカ・スペイン戦争に従軍、関節炎となりその後をほとんど病床で過ごす。19世紀末のニューヨークの上流階級をユーモラスに描いた自伝的作品「神と私の父」(1932年)、「父との生活」(’35年)は有名。「母との生活」は死後’37年に発表、共に劇化されロングランを続ける。風刺的な随筆「この類人猿の世界」(’20年)等もある。’35年ニューヨークで没。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報