最新 世界スポーツ人名事典 「クリスチェリオス」の解説
クリス チェリオス
Chris Chelios
アイスホッケー
生年月日：1962年1月25日
国籍：米国
出生地：イリノイ州シカゴ
受賞歴：ジェームス・ノリス記念賞〔1989年・1993年・1996年〕;マーク・メシエ・リーダーシップ賞〔2007年〕
経歴：1981年NHLのドラフト2巡目全体40番目でカナディアンズに指名される。180センチ、87キロと体格的に恵まれなかったが、NHL屈指のDFとして活躍。’90〜99年ブラックホークス、’98〜2009年レッドウイングス、2009〜2010年にはスラッシャーズ(現・ジェッツ)でプレー。1988〜89年、’92〜93年、’95〜96年シーズンに最優秀ディフェンス選手に贈られるジェームス・ノリス記念賞を受賞。2006〜2007年マーク・メシエ・リーダーシップ賞を受賞。3つの異なるチームでそれぞれ400試合以上に出場した史上初の選手となった。2010年48歳で引退。48歳での現役生活は、ゴーディ・ハウ(カナダ)の52歳に次いでNHL史上2番目の高齢だった。NHLで26シーズンプレーし、歴代4位のレギュラーシーズン通算1651試合に出場、プレーオフへは歴代最多の266試合に出場。スタンレー杯を3度制覇した。オールスター選出11回。米国代表としても活躍し、1984年サラエボ五輪に初出場。’98年長野五輪、2002年ソルトレークシティ五輪(銀メダル)、2006年トリノ五輪と通算4度の五輪出場を果たし、うち3回でチーム主将を務めた。2013年アイスホッケー殿堂入りを果たす。
出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報