現代外国人名録2016 「クリスワイツ」の解説
クリス ワイツ
Chris Weitz
- 職業・肩書
- 映画プロデューサー・監督,脚本家
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1969年
- 出生地
- ニューヨーク市
- 学歴
- ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ卒
- 経歴
- 祖父はビリー・ワイルダーなどを手がけた大物エージェント、父は有名デザイナー、母は映画女優というショービジネス一家に育つ。14歳で単身英国の寄宿学校に学び、ケンブリッジ大学では英文学を学ぶ。卒業後、フリーのジャーナリストとして活動。その後、米国国務省に入省するが、外交官の道を捨て、兄のポール・ワイツと共同でCGアニメ映画「アンツ」(1998年)などの脚本を執筆。’99年ポールが監督した「アメリカン・パイ」のプロデュースを担当、大ヒットとなる。2001年「天国からきたチャンピオン 2002」で監督デビュー。2002年「アバウト・ア・ボーイ」をポールと共同監督、数多くの映画賞を受賞。2007年「ライラの冒険 黄金の羅針盤」では単独で監督を務める。他の監督作品に「ニュームーン/トワイライト・サーガ」(2009年)、「明日を継ぐために」(製作も,2011年)、脚本作品に「ナッティ・プロフェッサー2/クランプ家の面々」(2000年)などがある。また「Mr.&Mrs.スミス」(2005年)など俳優としても活動。妻は女優のメルセデス・マルティネス。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報