百科事典マイペディア 「クリッツィンク」の意味・わかりやすい解説 クリッツィンク ドイツの物理学者。マックス・プランク研究所員。1980年ホール効果が超低温・強磁場中では特異な現象を示すことを発見。この現象は量子ホールと呼ばれ,高い精度である関係式を満足するため,普遍定数e/h(eは電気素量,hはプランク定数)の決定に利用される。量子ホール効果の発見と物理定数の測定技術開発により,1985年ノーベル物理学賞受賞。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by