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電気素量 でんきそりょうelementary electric charge

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

電気素量
でんきそりょう
elementary electric charge

素電荷ともいう。電気量の量子を表わす普遍定数。記号は e原子定数の1種。値を次に示す。 すべての電気量は e の整数倍 (正または負) である。電子,陽子など荷電素粒子の電荷の絶対値は電気素量に等しい。

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デジタル大辞泉の解説

でんき‐そりょう〔‐ソリヤウ〕【電気素量】

正・負の電気量の最小単位。電子1個または陽子1個のもつ電気量の絶対値で、およそ1.6×1019クーロン。すべての電気量はこの整数倍として現れる。素電荷。単位電荷電荷素量。記号e

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百科事典マイペディアの解説

電気素量【でんきそりょう】

素電荷とも。電気量の最小単位。すべての電気量は電気素量の正または負の整数倍に等しい。電子,陽子など荷電素粒子の電荷の絶対値に相当。記号e。1.6021773クーロンまたは4.803207×10(-/)1(0/)CGS静電単位。
→関連項目ストーニー定数電荷普遍定数

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世界大百科事典 第2版の解説

でんきそりょう【電気素量 elementary electric charge】

実験で発見されている素粒子がもつ電荷(電気量)は,0,±e,±2eのごとく,最小単位eの整数倍の値に限られている。ここでeは電子の電荷の絶対値を表し, e=1.602177×10-19C  =4.803201×10-10esuである。このeを電気素量という。電子の電荷の測定としては,油滴を用いたミリカンの実験(ミリカンの油滴実験ともいう)が有名である。この実験はアメリカ物理学者R.A.ミリカンが1909年から始めたもので,微小な油滴が空気中を運動するとき,油滴に働く力と空気の粘性力のつりあいにより,油滴が一定速度で動くことを利用する。

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大辞林 第三版の解説

でんきそりょう【電気素量】

観測される電気量の最小単位。陽子あるいは電子のもつ電気量の絶対値。その値は 1.60218×10-19 C(クーロン)。すべての帯電体のもつ電気量はこの量の整数倍である。記号 e  素電荷。

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