クレドネル鉱(読み)クレドネルこう

最新 地学事典 「クレドネル鉱」の解説

クレドネルこう
クレドネル鉱

crednerite

化学組成CuMn3O2鉱物単斜晶系,空間群C2/m, 格子定数a0.558nm, b0.2877, c0.5875, β104°, 単位格子中2分子含む。非常に薄い板状結晶が球状の集合,また土状皮殻。黒色,不透明,金属光沢,条痕褐色味を帯びた黒色。劈開{001}・{100}に完全,{111}に良好。硬度4,比重5.3~5.5。反射光では明黄白色,多色性著しく,黄白~灰色,異方性著しく,白~紫灰色。反射率は21~37%。Mn3の一部はFe3置換。変成マンガン鉱床中,金属鉱床の酸化帯にも産する。日本では,例えば福島県いわき市御斎所鉱山からばら輝石・ブラウン鉱・重晶石などに伴う。名称はドイツの鉱床学者K.F.H.Credner(1809~76)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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