クロソコイワシ(読み)くろそこいわし(その他表記)miller deepsea smelt

日本大百科全書(ニッポニカ) 「クロソコイワシ」の意味・わかりやすい解説

クロソコイワシ
くろそこいわし / 黒底鰯
miller deepsea smelt
[学] Pseudobathylagus milleri

硬骨魚綱ニギス目ソコイワシ科に属する海水魚。相模湾(さがみわん)以北の太平洋、北海道沖のオホーツク海ベーリング海からアメリカのオレゴン州沖など北太平洋の寒帯亜寒帯に分布する。体は側扁(そくへん)し、この仲間のなかでは体高は高い。口は小さく、目の前縁までしか開かない。目は頭の前縁近くにあって大きく、眼径は吻(ふん)長のおよそ2倍ある。鰓孔(さいこう)の上端は体側の中央部よりも下に位置する。背びれ基底長は臀(しり)びれ基底長より著しく短い。水深800~1200メートルの中層域にすむ。体長は20センチメートルほどになる。食用として利用されていないが、餌生物として重要である。

[尼岡邦夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む