クロップシュトック

精選版 日本国語大辞典 「クロップシュトック」の意味・読み・例文・類語

クロップシュトック

  1. ( Friedrich Gottlieb Klopstock フリードリヒ=ゴットリープ━ ) ドイツ詩人代表作の宗教叙事詩「メシアス」を発表して、多く青年感動を呼びおこした。以後ドイツ抒情詩の発展に尽くし、無韻の六脚句(ヘクサメトロス)やギリシア風の詩形を確立した。(一七二四‐一八〇三

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 疾風怒濤

山川 世界史小辞典 改訂新版 「クロップシュトック」の解説

クロップシュトック
Friedrich Gottlieb Klopstock

1724~1803

ドイツの詩人。クヴェトリンブルクの生まれ。デンマーク王フリードリヒ5世のもとで詩作した。ミルトンに感激して書いた『救世主』が代表作で,「疾風怒濤(しっぷうどとう)」に大きな影響を与えた。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む