無韻(読み)ムイン

精選版 日本国語大辞典 「無韻」の意味・読み・例文・類語

む‐いん‥ヰン【無韻】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 詩文で韻をふまないこと。
    1. [初出の実例]「詩の多数は有韻するか若(もし)くは無韻なるも整調ある者に帰すと雖も」(出典想実論(1890)〈石橋忍月〉一)
    2. [その他の文献]〔日知録‐芸文・詩有無韻之句〕
  3. 雪などが音もなく静かに降ること。
    1. [初出の実例]「恋に身を焼きしも遠し雪無韻」(出典:夏帯(1969)〈鈴木真砂女〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む