クロム鍍金(読み)クロムめっき

精選版 日本国語大辞典 「クロム鍍金」の意味・読み・例文・類語

クロム‐めっき【クロム鍍金】

  1. 〘 名詞 〙 金属材料表面に、装飾用または耐摩耗用にクロム薄膜を付着させること。また、その処理を施したもの。
    1. [初出の実例]「クロームメッキされた旧式の大きな目覚時計だった」(出典:風景の中の関係(1960)〈吉行淳之介〉)

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改訂新版 世界大百科事典 「クロム鍍金」の意味・わかりやすい解説

クロム鍍金 (クロムめっき)

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世界大百科事典(旧版)内のクロム鍍金の言及

【電気めっき(電気鍍金)】より

… 装飾用途に用いられるめっきは多くの場合,複層めっきである。下地に銅めっき,ニッケルめっきを行った上にクロムめっきを薄くつけた場合でも一般にはクロムめっきと呼ばれる。防食目的のめっきでは多くの場合,単層めっきである。…

※「クロム鍍金」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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