デジタル大辞泉 「クンツァイト」の意味・読み・例文・類語 クンツァイト(kunzite) リチア輝石のうち、透明な紫色または桃色で宝石となるもの。名は、米国の宝石学者クンツにちなむ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
改訂新版 世界大百科事典 「クンツァイト」の意味・わかりやすい解説 クンツァイトkunzite 宝石の一種で,スポデューメンspodumene(リチア輝石LiAl(Si2O6))のうち,美しいライラック・ピンク色を示すものをいう。名はアメリカの宝石学者クンツG.F.Kunzにちなむもので,緑色石はヒデナイトhiddenite,黄色石はイェロー・スポデューメンと呼ばれる。アメリカ(カリフォルニア州),ブラジル,パキスタンに美石を産する。執筆者:近山 晶 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クンツァイト」の意味・わかりやすい解説 クンツァイトkunzite ピンクまたはライラック色を呈する透明なリチア (ヨウ) 輝石 LiAl(SiO3)2 の一種の宝石名。硬度6~7,比重 3.18,屈折率 1.66~1.69。 20世紀初頭,カリフォルニアのサンディエゴ近くで発見され,アメリカの鉱物学者で宝石の権威 F.クンツ (1856~1932) にちなんで命名された。主産地はアメリカ,マダガスカル,ブラジル。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「クンツァイト」の意味・わかりやすい解説 クンツァイトくんつぁいとkunzite →クンツ石 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by