クールアースパートナーシップ(英語表記)Cool Earth Partnership

デジタル大辞泉 の解説

クールアース‐パートナーシップ(Cool Earth Partnership)

途上国気候変動対策を支援するための国際的な資金援助の枠組み気候変動枠組条約京都議定書などで規定され、GEFジェフ地球環境ファシリティー)が暫定的に資金メカニズムとして機能している。平成20年(2008)1月、福田首相がダボス会議で新たな資金メカニズム「クールアースパートナーシップ」構想を発表。地球温暖化による環境被害対策や温室効果ガス排出削減による気候変動緩和に取り組む途上国を対象に、ODA円借款により5年間で100億ドル規模の資金を供給する。→鳩山イニシアチブ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android