20世紀西洋人名事典 「グスタフミュラー」の解説
グスタフ ミュラー
Gustaf Müller
1851 - 1925
ドイツの天文学者,天文物理学者。
元・ポツダム天体物理観測所所長。
ドイツの天文学者で、天体物理学者としても知られる。ライプツィヒ大学などで学び、1882年よりポツダム天体物理観測所に勤務し、1891年同教授を経て、1917年より4年間同所長を務めた。1886〜1907年自らアストロメーターを作成し、ポツダム掃天星表プロジェクトを組み、北天の1万4千以上の星の光度確認を試みた事は、ミュラーの偉大な業績の一つであった。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報