ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「グドブランスダール」の意味・わかりやすい解説 グドブランスダールGudbrandsdalen ノルウェー南部,オプラン県,ローゲン川の水源からミエーサ湖にいたる谷間の地。周囲の山頂部はけわしく不毛であるが,谷の斜面は耕作地として利用され,乳牛,ヤギ,ヒツジを飼育する。谷の南端にある町リレハンメル以外は小村落。谷を通る鉄道がオスロとトロンヘイムを結んでいる。独自の文化と方言をつくってきた付近一帯は,古くから通商路として知られ,『ペール・ギュント』などの伝説を生んでいる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by