ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「グラナダ県」の意味・わかりやすい解説 グラナダ〔県〕グラナダGranada スペイン南部,アンダルシア州東部の県。県都グラナダ。県域の大部分はベティカ山系に占められ,北に支脈のスブベティカ山脈,南に主脈のペニベティカ山脈 (主山脈はネバダ山脈) が走り,中部はペニベティカ地溝をなしている。海岸地帯はコスタデルソル (太陽海岸) の一部をなす。おもな農産物はコムギ,トウモロコシ,豆類,ジャガイモ,サトウキビ,タバコ (スペイン最大の産地) などで,オリーブ,ブドウの栽培も盛ん。鉛鉱床のほか,ビルバオに次ぐスペイン第2の鉄鉱山がある。製糖など農産物加工が工業の中心。面積1万 2531km2。人口 80万 6499 (1990推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by