グランディディエール石(読み)グランディディエールせき

最新 地学事典 「グランディディエール石」の解説

グランディディエールせき
グランディディエール石

grandidierite

化学組成MgAl3O2(BO3)SiO4鉱物直方晶系,空間群Pbnm, 格子定数a1.034nm, b1.098, c0.576, 単位格子中4分子含む。柱状結晶。緑青色,半透明,ガラス光沢。劈開{100}に完全,{010}に明瞭。硬度7.5, 比重2.99。薄片では無~青緑色,屈折率α1.590~1.602, β1.618~1.636, γ1.623~1.639, 2V(-)30°。光分散vr強。Liが含まれることがある。Fe>Mgのものは,奈良県で発見された大峰石(ominelite)。マダガスカルノルウェー,米国,インド,南アフリカなどでグラニュライト相変成岩,およびそのなかのペグマタイト脈に産する。名称はマダガスカルを調査したフランス人探検家A.Grandidier(1836~1912)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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