大峰石(読み)おおみねせき

最新 地学事典 「大峰石」の解説

おおみねせき
大峰石

ominelite

化学組成FeAl3 O2(BO3)(SiO4)の鉱物直方晶系,空間群Pbnm,格子定数a1.0343nm, b1.1095, c0.5760,単位格子中4分子含む。短柱状結晶。ガラス光沢。劈開なし。硬度〜7。計算密度3.169ɡ・cm3。青色,条痕淡青色。二軸性負,多色性明瞭,X = Z = 淡青緑,Y = 無色屈折率α1.631, β1.654, γ1.656,2V=31.5°。グランディディエール石(grandidierite)のFe置換体。奈良県大峰山系の弥山みせん川沿いの斑状花崗岩や花崗閃緑岩中に,石英斜長石アルカリ長石・黒雲母・鉄菫青石・紅柱石などに伴って産し,産地にちなんで,廣井美邦ほかによって命名(IMA 1999-025)。参考文献Y.Hiroi et al. (2002) Am. Min., Vol.87:160

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