精選版 日本国語大辞典「ぐるみ」の解説 ぐるみ 〘接尾〙 (動詞「くるむ(包)」の連用形から) 名詞に付いて、「そのものを含んですべて」「そのものをひっくるめて全部」の意を表わす。ぐるめ。※梅津政景日記‐慶長一七年(1612)四月二日「若それにも相背におゐては、いゑくるみに渡へきよし」※坊っちゃん(1906)〈夏目漱石〉二「清(きよ)が越後の笹飴を笹ぐるみ、むしゃむしゃ食って居る」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報