グロドノ州(読み)グロドノ(その他表記)Grodno

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「グロドノ州」の意味・わかりやすい解説

グロドノ〔州〕
グロドノ
Grodno

ベラルーシ西部の州。州都グロドノ。ポーランドリトアニアと接する州で,波状の平地から成る。主要農作物はテンサイ,アマ,ジャガイモ,ライムギオオムギなどで,農業生産では畜産業が大きな比重を占めている。泥炭以外の地下資源の開発は行われていないが,ウクライナからの天然ガス原料として化学工業が発展し,肥料染料合繊などの生産が行われている。そのほか食品 (食肉,砂糖,缶詰) ,皮革製靴,繊維,木材加工,機械 (電気,農業) などの工業がある。鉄道路線が発達し,ポーランドへ通じる鉄道が州内を通っている。 1980年代後半に,都市人口率は 50%以上に達した。面積2万 5000km2。人口 118万 9000 (1991推計) 。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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