ケイトウィギン(その他表記)Kate Douglas Wiggin

20世紀西洋人名事典 「ケイトウィギン」の解説

ケイト ウィギン
Kate Douglas Wiggin


1856 - 1923
米国の児童文学作家,教育者
フローベル教育法に学ぶ。幼稚園教育に生涯を通じて深くかかわる。代表作「少女レベッカ」(1903年)は、国内ベストセラーとなり、数カ国語に翻訳された。当時の理想の少女像を描き、また、作者自身の少女時代をも彷彿とさせる。ほかに、児童文学作品や大人向きの小説、幼稚園教育に関する著書も数多くある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android