【けい】康(読み)けいこう

百科事典マイペディア 「【けい】康」の意味・わかりやすい解説

【けい】康【けいこう】

中国,三国時代の魏の思想家。字は叔夜。阮籍(げんせき)と並んで〈竹林の七賢〉の中心人物。司馬氏専横に仮借ない批判を浴びせる一方老荘思想に沈潜して,〈養生(ようせい)論〉〈山巨源に与えて交わりを絶つ書〉〈幽憤詩〉〈声無哀楽論〉などの文業を残した。
→関連項目玄学

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

関連語 竹林

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む