けく(読み)ケク

デジタル大辞泉 「けく」の意味・読み・例文・類語

け‐く

しく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「けく」の意味・読み・例文・類語

け‐く

(過去助動詞「き」のク語法。普通は「しく」となるが、その古形かといわれる) …たこと。
書紀(720)応神一三年九月・歌謡「水渟(たま)依網(よさみ)の池に 蓴(ぬなは)(く)り 延(は)へ鶏区(ケク)知らに 堰杙(ゐぐひ)(つ)く 川俣江(かはまたえ)の 菱茎(ひしから)の 刺し鶏区(ケク)知らに 吾が心し いや愚(うこ)にして」

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