けすらい

精選版 日本国語大辞典 「けすらい」の意味・読み・例文・類語

けすらいけすらひ

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「けすらう」の連用形名詞化 ) それと感じられるような様子態度を見せること。よそおい。そぶり。けしらい。
    1. [初出の実例]「山と言はむとてあしひきといふは常の事なり。されど始めの五文字にては、させる興なし。腰の句により続けて詞の休めに置きたるは、いみじう哥の品(しな)も出で来、ふるまへるけすらひともなるなり」(出典無名抄(1211頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む