普及版 字通 「ケツ・いぬ」の読み・字形・画数・意味
12画
[字訓] いぬ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は曷(かつ)。〔説文〕十上に「は(けつけう)、短喙(たんかい)の犬なり」とあって、口の短い犬。は双声の語。次条に「はなり」とみえる。〔爾雅、釈畜〕に「短喙」とみえるものである。また(喝)に通用する。
[訓義]
1. 犬、口の短い犬。
2. 喝と通じ、おどす。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 オソル 〔立〕 タチナキ・ウタガフ・ヲソル・イス(ヌ)
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報