出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
余叢考、二十三、双声畳韻〕雙聲疊
は六
に
る。~皮日休の雜體詩の序に曰く、詩に云ふ、
(ていとう)東に在り、鴛鴦(ゑんあう)梁(はり)に在りと。雙聲の始めなりと。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…形式は四言(漢字4字すなわち4音節)の句を基本とし,脚韻のふみかたに一定の法則はない。語頭子音を同じくする2音節をつらねた〈双声〉の語と,母音(および語尾の子音)を同じくする2音節をつらねた〈畳韻(じよういん)〉の語とをしばしば用いて,音声をととのえる。くりかえしが多いのは民謡の特色であるが,全体に和声的な音楽を聞くような印象を与える。…
※「双声」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...