けなりい

精選版 日本国語大辞典 「けなりい」の意味・読み・例文・類語

けなり‐・い

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 ( 形容動詞「けなり」の形容詞化 ) (対象が、格別であるので)そうありたいと思うさま。うらやましい。けなるい。
    1. [初出の実例]「名馬の騏驥をけなりう思てあれやうに駿逸になりたうこいねがう馬は驥の類ぞ」(出典:玉塵抄(1563)三五)

けなりいの語誌

形容動詞「け(異)なり」が形容詞化した語。「普通と異なる、きわだっている、能力などがとくに優れている」ことなどを表わす「けなり」とは意味が異なり、「そのようにすばらしい様子になりたい」「うらやましい」の意味に転じている。

けなりいの派生語

けなり‐が・る
  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙

けなりいの派生語

けなり‐げ
  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙

けなりいの派生語

けなり‐さ
  1. 〘 名詞 〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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