けぼ山古墳(読み)けぼやまこふん

日本歴史地名大系 「けぼ山古墳」の解説

けぼ山古墳
けぼやまこふん

[現在地名]津田町鶴羽

全長七〇メートルの前方後円墳で、後円部の直径二六メートル、高さ三・三メートル、前方部の幅一五メートル。墳頂に縄掛突起が付いた凝灰岩板石が四枚露出している。板石は長さ二メートル、幅〇・九メートル、厚さ二センチで石室の蓋に用いられていたものと思われ、すでに盗掘されていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android