ケルコペス(読み)けるこぺす(その他表記)Kerkōpes

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ケルコペス」の意味・わかりやすい解説

ケルコペス
けるこぺす
Kerkōpes

ギリシア神話リディアに住む小人盗賊オケアノステイアの間にできた2人の息子、パサロスとアクモン(エウリバテスとフリノンダス、あるいはシロスとトリバロスともいう)をいう。単数形はケルコプスKerkōps。ヘラクレスに捕まって棒の先につり下げられたとき、ヘラクレスの毛深い尻(しり)をおもしろおかしく揶揄(やゆ)したので、ヘラクレスもおもしろがってこれを許した。しかしその後も悪業をやめなかったため、ゼウスは2人を猿に変えた。ローマの伝承では、ナポリ湾の二つの島ピテクサエ(猿ヶ島)はこのケルコペスにちなむという。

[丹下和彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

福岡県福岡市博多区の櫛田神社の夏祭り。壮麗な山笠で知られる。今日,山笠には飾り山笠と舁き山笠(かきやまがさ)の 2種類がある。明治時代に電線が架設されて以降,物語場面の人形などを飾りつけた高さ 15m...

博多祇園山笠の用語解説を読む