デジタル大辞泉 「揶揄」の意味・読み・例文・類語 や‐ゆ【×揶×揄/▽邪×揄】 [名](スル)からかうこと。なぶること。嘲弄ちょうろう。「世相を―する」[類語]嘲り・愚弄・嘲弄・からかう・冷やかす・茶化す・おひゃらかす・おちゃらかす・ふざける・混ぜ返す・おちょくる・なぶる・もてあそぶ・玩具おもちゃにする・野次る・野次を飛ばす・洒落しゃれのめす・半畳を入れる・茶茶を入れる・玩弄 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「揶揄」の意味・読み・例文・類語 や‐ゆ【揶揄・邪揄】 〘 名詞 〙① 手でいじること。もてあそぶこと。[初出の実例]「揶揄故勝香肌燠、提挈自教二亀手伸一」(出典:玩鴎先生詠物雑体百首(1794)提炉分得春字)② からかうこと。嘲弄(ちょうろう)すること。なぶること。[初出の実例]「川逍遙になれたるかたかたは、口を掩ふて揶揄(ヤユ)し給はん」(出典:評判記・野郎虫(1660))[その他の文献]〔後漢書‐王覇伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例