けんたいぶる

精選版 日本国語大辞典 「けんたいぶる」の意味・読み・例文・類語

けんたい‐ぶ・る

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「ぶる」は接尾語 ) 高慢にふるまう。高くとまって威張る。もったいぶる。
    1. [初出の実例]「けんたいふる女郎、白眼看他世上人。〈略〉白眼はにらむ也」(出典洒落本異素六帖(1757))
    2. 「元は御家老の御姫様とか云ふので権大振(ケンダイブ)って居ますけれど」(出典:良人自白(1904‐06)〈木下尚江〉前)

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