ゲイリーバーツ(その他表記)Gary Bartz

20世紀西洋人名事典 「ゲイリーバーツ」の解説

ゲイリー バーツ
Gary Bartz


1940.9.26 -
米国のアルト・サックス奏者。
メリーランド州ボルチモア生まれ。
別名Gary Lee Bartz。
11才でアルトを始め、17才でジュリアード音楽院、さらにビーボディ音楽院で学ぶ。1965年アート・ブレイキー、ジャズ・メッセンジャーズ、’68年にマッコイ・タイナーと共演。’70年マイルス・デイビスコンボに参加、’72年英米両国でベスト・アルト奏者に選出。その後、自己コンボ「Ntu Troop」を結成しジャズ祭で好評を得る。ディスコ・ファンク調で「リブラ」(Milestone)等の作品がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む