ゲティン省(読み)ゲティン(その他表記)Nghe Tinh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゲティン省」の意味・わかりやすい解説

ゲティン〔省〕
ゲティン
Nghe Tinh

ベトナム中北部の省。省都ビン。同国最大の省で,北緯 18°~20°に横たわり,西はラオスと国境を接し,東はバクボ (トンキン) 湾に面する。西半は山地で,省域の約3分の2が森林におおわれる。中央部を北西から南東にカ川が貫流し,その流域は米作地帯となっている。同川の河口近くに位置するビンは同国中部の商工業中心地として発展。フランス統治時代より革命運動の盛んな地方で,ホー・チ・ミンをはじめ多くの革命家を生んだ。また 1930年にはゲティン・ソビエトと呼ばれる人民政権が樹立されたことで知られる。面積2万 2380km2。人口約 310万。

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