ゲリメル(その他表記)Gelimer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゲリメル」の意味・わかりやすい解説

ゲリメル
Gelimer

北アフリカのバンダル王国最後の王 (在位 530~534) 。親ビザンチン (東ローマ) の,いとこヒルデリックを廃して即位。 533年ビザンチン皇帝ユスチニアヌス1世の派遣したベリサリウス麾下のビザンチン軍の侵入を受け,カルタゴ近郊のアドデキムンで大敗を喫した。ヌミディアに逃れたが,捕えられ (534.3.) ,コンスタンチノープルに送られ,ガラチアに流された。こうしてローマ人がアフリカと呼んだ地域 (ほぼ現在のチュニジアに相当) にローマの支配権が再度確立された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む