こうのとりのゆりかご

共同通信ニュース用語解説 「こうのとりのゆりかご」の解説

こうのとりのゆりかご

さまざまな事情で親が育てられない子ども匿名でも受け入れる施設。ドイツの先行例を参考に熊本市の慈恵病院が2007年5月に導入した。外側から扉を開け、保育器赤ちゃんを預けるとブザーが鳴り、職員が駆け付けて保護する仕組み。親が刑法保護責任者遺棄罪などに触れないよう、児童相談所や警察と情報を共有、連携する。同様の施設は欧米ほか韓国などにもある。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報