ここめ(読み)ココメ

精選版 日本国語大辞典 「ここめ」の意味・読み・例文・類語

ここ‐め

  1. 〘 名詞 〙 醜女(しこめ)。また、妖怪。ばけもの。鬼。→おにここめ。〔二十巻本和名抄(934頃)〕
    1. [初出の実例]「誠にや君がつかやを毀つなる世には勝れるここめありけり」(出典:今鏡(1170)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む