こごし

精選版 日本国語大辞典 「こごし」の意味・読み・例文・類語

こご

  1. 〘 形容詞シク活用 〙 山道などで、岩がごつごつと重なって険しい。
    1. [初出の実例]「磐が根の凝敷(こごしき)山を越えかねて哭(ね)には泣くとも色に出(い)でめやも」(出典万葉集(8C後)三・三〇一)
    2. 「古(いにしへ)ゆ あり来にければ 許其志(コゴシ)かも 巖(いは)神さび たまきはる 幾代(いくよ)経にけむ」(出典:万葉集(8C後)一七・四〇〇三)

こごし

  1. 〘 名詞 〙 縦横に縞のある織り方(日葡辞書(1603‐04))。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む