現代外国人名録2016 「コ・ゴン」の解説
コ・ゴン
高 建
Ko Gon
- 職業・肩書
- 政治家 元韓国首相,元ソウル市長
- 国籍
- 韓国
- 生年月日
- 1938年1月2日
- 出生地
- 朝鮮・沃溝(韓国)
- 学歴
- ソウル大学政治学科〔1960年〕卒
- 勲章褒章
- 紅条勤政勲章, 青条勤政勲章
- 経歴
- 父は大学教授。名門・京畿高校からソウル大学に進学。1962年韓国内務省に入り、’73年江原道副知事、’75年全羅南道知事、’79年大統領政務首席秘書官、’80年交通相、’81年農水相を歴任。’85年国会議員に初当選。’87年内相を経て、’88〜90年ソウル市長。’94〜97年明知大学総長。’97年3月〜’98年3月金泳三政権の首相。同年6月国民会議よりソウル市長選に当選。2002年6月退任。2003年2月盧武鉉政権の首相に就任。2004年3月韓国国会史上初の大統領弾劾追訴案可決により、盧大統領の職務を代行。同年5月弾劾追訴が棄却され、盧大統領の職務復帰後、首相を辞任。2007年1月政界を引退。歴代政権で要職に就き、“行政の達人”の異名を取った。2009〜2010年大統領直属の社会統合委員会(社統委)初代委員長を務めた。1999年11月来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報