コチャン郡(読み)コチャン(その他表記)Kǒch'ang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コチャン郡」の意味・わかりやすい解説

コチャン(居昌)〔郡〕
コチャン
Kǒch'ang

韓国,キョンサンナム (慶尚南) 道の北西部にある郡。郡庁所在地はコチャン邑。ソベク (小白) 山脈南麓山間盆地にある郡で,付近ではコメ,ムギ,ダイズ,綿花などが栽培される。障子紙木炭木材産地としても有名。 1988年のオリンピックで高速道路が通り,交通不便が解消された。面積 810km2人口 10万 2378 (1980) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む