コノハエビ類(読み)コノハエビるい(その他表記)nebaliacean

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コノハエビ類」の意味・わかりやすい解説

コノハエビ類
コノハエビるい
nebaliacean

軟甲綱薄甲目 Leptostracaとしてまとめられる甲殻類総称。コノハエビ科 Nebaliidaeなど 3科からなり,約 40種が知られている。体長 1cm内外。頭胸部と腹部前半は二枚貝状の殻で包まれ,可動の額角をもつ。8対の胸脚はすべて葉状で,甲殻類の原始形態を示すと考えられる。現生の甲殻類としては最も古く,古生代シルル紀に出現した「生きている化石」である。浅海底生種のほか深海浮遊種も知られている。コノハエビ Nebalia japonensis赤色の大きな有柄眼 1対と長い触角をもち,河口付近のやや汚れた砂泥底にすみ,有機物をろ過して食べる。日本産と世界に広く分布する N. bipes との異同は明らかではない。(→節足動物軟甲類

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 化石

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む