コバルト鉱床(読み)コバルトこうしょう

最新 地学事典 「コバルト鉱床」の解説

コバルトこうしょう
コバルト鉱床

cobalt deposit

コバルトを生産する鉱床は,中央アフリカカッパーベルトの堆積岩胚胎銅鉱床,正マグマニッケル硫化物鉱床,ニッケルラテライト鉱床リスウェナイト鉱床(モロッコ,ブアゼール鉱山)がある。それぞれの鉱床タイプの生産割合は70.5%,11.6%,9.4%,1.4%(2021年)。カッパーベルト(コンゴ)ではコバルトは酸化鉱から銅の副産物として回収される。正マグマ鉱床ではペントランド鉱に,ラテライト鉱床ではマンガン酸化物に濃集する。太平洋海底下には,コバルトに富むマンガンクラストが確認されているが,開発には至っていない。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 正路 渡辺

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む