世界の観光地名がわかる事典 「コペンハーゲンの市庁舎」の解説 コペンハーゲンのしちょうしゃ【コペンハーゲンの市庁舎】 デンマークの首都コペンハーゲン、歩行者天国の目抜き通り、ストロイエ(Stroget)の起点にある赤いレンガの建物。中世のデンマーク様式と北イタリアのルネサンス様式を取り入れた建物で、1905年に完成した。この建物には高さ106mの時計塔があり、300年で0.4秒の誤差しか生じないという精密な天文時計が時を刻んでいる。この時計塔の高さ70mのところにある展望台に300段の階段を使って登ることができる。市庁舎前の広場からコンゲンスニュートー広場までストロイエの通りが延びている。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報