コミッテッド・コスト(その他表記)commited cost

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コミッテッド・コスト」の意味・わかりやすい解説

コミッテッド・コスト
commited cost

キャパシティ・コストのうち,キャパシティから1期間内に必然的,拘束的に発生するコストをいう。たとえば設備の減価償却費,設備資金の支払利子,従業員の俸給,コンピュータなどの機器レンタル料などがこれに含まれる。一般にはキャパシティの使用についてなされた意思決定から拘束的,既決的に発生する費用である。キャパシティ・コストにはマネージド・コストといわれるものがあり,これはキャパシティの使用から拘束的にではなく,その使用についてのマネジメントの裁量,判断によって発生するコストである。それはその支出による効果が将来の期間にわたっていて,主観的にしか見積ることができないため,その発生が管理者の裁量にまかせられているものであり,たとえば将来の売上げを獲得するための広告,研究開発などの費用,市場調査の費用,福利厚生費支出などがその典型的な例である。

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