キャパシティ・コスト(その他表記)capacity cost

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キャパシティ・コスト」の意味・わかりやすい解説

キャパシティ・コスト
capacity cost

企業の活動に伴って発生する費用のうちで,そのキャパシティの働きに関連して1期間 (たとえば1会計期間) 内に発生する費用をいう。キャパシティとは,その働きが2期間以上にわたって持続するものを意味し,たとえば生産設備,建物,人的組織,情報組織などを含む。その意味では固定費の概念と重なる部分もあるが,固定費よりもより密接に企業の経営活動と対応したものであって,たとえば企業にとっては実質的に2期間以上にわたって効果をもつと考えられる広告も,また研究開発や調査の結果,スタッフなどにかかる費用もキャパシティ・コストである。これに対して1期間の操業だけに関係する費用をアクティビティ・コストといい,ほぼ変動費に対応するものである。 (→コミッテッド・コスト )

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