ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コラチオ・ルストラリス」の意味・わかりやすい解説 コラチオ・ルストラリスcollatio lustralis ローマ皇帝コンスタンチヌス1世 (大帝)によって設けられた取引税。商人,金貸し,宿屋,売春業者,製品を売る手工業者などに課され,5年ごとに金銀 (4世紀後半からは金のみ) で納められた。医師,教師,地主,小作人などは免れた。重税ではなかったが,都市の零細な商工業者には負担となった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by