コルドバの大モスク(読み)コルドバのだいモスク(その他表記)Great Mosque of Córdoba

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コルドバの大モスク」の意味・わかりやすい解説

コルドバの大モスク
コルドバのだいモスク
Great Mosque of Córdoba

スペインのコルドバに遺存するモスク。通常メスキータ (モスクの意味) と呼ばれ,一時期,内部にキリスト教の礼拝堂が造られたりもしたが,広大な礼拝堂は,後ウマイヤ朝時代の面影を十分に残している。 787年頃アブドゥル・ラフマーン1世が創建した当初は,間口 11スパン (張間) ,奥行 12スパンの列柱式礼拝室が主体であったが,以後,ラフマーン2世,ハカム2世,ヒシャーム2世によって拡張された。総数 600本に及ぶ柱が赤,白縞文様の2段アーチを伴って林立する礼拝室は壮観である。

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